2016年7月28日木曜日

深沢整備事業や市役所移転の可能性の話

が先ほどの町内会のページで出ていて、興味深い内容です。

以下は、その内容です。

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鎌倉市では、松尾市長の方針で、市内5地区の連合町内会毎に「ふれあい地域懇談会」を開催しております。市長を始め市の幹部と、地区の町内会・自治会長との直接対話を通じて相互理解を深めることが目的です。
 今年、深沢地区は7月12日(火)午後2~4時、深沢支所で行なわれました。市側の出席者は、松尾市長、部長職5名他、地区連合町内会からは21の自治町内会長が参加です。
前半は市長からの報告という形で、本庁舎の整備、支所業務のあり方、JR大船工場跡地周辺総合整備などの懸案の進展状況が説明されました。後半は、町内会側から提出した案件についての懇談の場です。
 当日の議論の内、私たち町内会にとって関わりのある点につきご報告いたします。
1、本庁舎の整備
1) 現在の本庁舎の問題点
・築47年で老朽化が進み、地震、津波に脆弱。
・情報化、セキュリティ強化、バリアフリー対応が困難で、市民サービス機能が不十分。
・スペース不足で、分散による業務の非効率
・現行規制(風致地区、埋蔵文化財包蔵地など)では、建替えの場合、現在の高さや掘削は認められず、所要面積確保が困難。建設期間中の仮庁舎の確保も困難。
2) 現在の検討作業
 ①現在地での建替え、②現在地での長寿命化、③その他の用地への移転の3つの手法を比較し、平成28年度中に方向性を決定する。

2、支所業務のあり方検討
・マイナンバーカードによるコンビニ交付の実施  平成29年10月~(予定)
  住民票の写し、印鑑証明書など(順次、対象を拡大予定)
・窓口機能を本庁舎へ集約

3、JR大船工場跡地周辺総合整備
・民間活力を活かす見地から、包括委託方式についての対話調査を本年8月に実施。
・昨年まとめた土地利用計画(素案)に対するパブリックコメントを7月29日まで受付、
 それを反映した土地利用計画(案)を9月に策定。町内会に向けた説明会開催の予定。
・本庁舎が移転することに決まった場合、移転先候補地の一つ。
・モノレール湘南深沢駅のエレベータ設置
  大規模な駅改修が必要で、区画整理事業に合わせて取り組む。
・富士塚小学校交差点から深沢小学校入口交差点までの市道の整備
  土地区画整理事業の中で、歩道空間を確保する整備実施の予定


1 件のコメント:

  1. 【拡散希望】2016/9/3(カナロコ)村岡新駅の建設費、想定の1.5倍見通し 藤沢市、鎌倉市に大きな痛手

    http://www.kanaloco.jp/article/196824

    2016年9月3日(土)神川新聞 第22面 社会|

    「まさかこんな高額に」

     村岡新駅の建設費の高騰は、負担割合を協議してきた
    藤沢、鎌倉両市と県にとって悩ましい問題になりそうだ。
    従来の金額でさえ3者の協議は平行線をたどり、先行きは
    不透明のまま。両市の関係者も「まさかこんなに上がると
    は」「追い風にはならない」と渋い顔を見せる。=本記1面に
     
    負担割合を決めるため、3者は昨年6月、専門の検討会
    を設置。新駅自体は藤沢市域にあること、駅利用者の両市
    民の割合、新駅開設で見込まれる税収増など、さまざまな
    根拠を基に協議を継続してきた。

     しかし、どのデータを用いて決めるのが正解がないのが
    実情で、3者ともそれぞれに有利な点を主張。特に財政規模が
    藤沢市の半分以下の鎌倉市は「応分の負担はするが、藤沢と
    同額では受ける印象が違う」とより慎重な姿勢を示す。

    村岡新駅建設費1。5倍
     
     今回の建設費高騰にも「鎌倉の財政状況からみても厳し
    い印象。当初よりハードルは上がった」と担当者。事業の
    必要性自体は認めつつ、「何とか対応できないか探ってい
    く。JRにも少しでも負担してもらえないか働き掛けた
    い」と語った。

     一方の藤沢市は「両市の行政計画でも新駅の事業は上位
    にあり。まちづくりの要。金額の変化で駅をやめるという
    話にはならない」と指摘。「東京五輪後には資材費も落ち着
    くという考え方もある」とした。(高田俊吾、北川文)

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