2017年2月5日日曜日

鎌倉市役所の移転

のニュースが読売新聞やカナロコに出ていました。
移転の候補地に深沢整備事業の場所も候補になっていて、今年の3月には方針決定で、移転の場合は6年間かかるとのこと。
深沢に移転となれば、整備事業も進んでいくのかもしれません。
移転は、津波対策とのことで、ハザードマップなどでは鎌倉市役所まで津波が来ることが示されているため、ネット上の掲示板などでは移転することに賛成する意見が多いようです。
市庁舎移転については市報で特集されています。

https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kouhou/kamakura/h28/documents/170201-0.pdf

読売新聞の記事
鎌倉市役所移転の公算大
 神奈川県の鎌倉市役所本庁舎の建て替えなどを検討している外部有識者による整備方針策定委員会は、JR鎌倉駅西口にある現在の本庁舎について、災害対策などを理由に移転するよう松尾崇市長に提言する方針を固めた。
 松尾市長は3月中にも整備方針を決める予定で、市役所が移転する公算が大きくなった。
 策定委は、現庁舎の建て替えや補修では災害時に市役所が十分に機能しない恐れがあると判断した。今後、市民の意見も参考にして提言を取りまとめ、松尾市長に提出する。移転する場合は市西部の深沢地区などが候補地になる見通し。整備には6年ほどかかるため、新庁舎は早ければ2020年代半ばの完成が見込まれている。
鎌倉市役所移転提言へ
鎌倉市役所の整備方針を議論している市の本庁舎整備方針策定委員会は、本庁舎の移転方針を素案にまとめた。市民からの意見募集を経て市側に提言し、3月中に松尾崇市長が方針を決定する。
  大学教授ら9人の有識者からなる同委員会は2016年度、(1)建て替え(2)長寿命化(3)移転-などの方策を検討してきた。本庁舎は1969年に建て られ、壁のひび割れや雨漏りなど老朽化が進んでいる。神奈川県が東日本大震災後に公表した津波浸水想定の範囲内に立地しており、地下の電気設備が水没する 危険性があるほか、分散している市役所機能の集約化も課題となっている。
 素案や市経営企画課によると、建て替えの場合、現在地は市の風致地区に当たるため建物の高さが10メートルに制限され、十分なスペースの確保と機能集約化が難しい。文化財が埋蔵している可能性もある。
 3パターンの工事費の試算では、建て替えが194億円、長寿命化が207億円、移転が180億円。建て替えと長寿命化は、仮庁舎をつくり2度の引っ越しが必要となるため、移転に比べてコストが膨らむことが分かった。
 これらを総合的に判断して素案を作成。移転には約6年かかり、移転先として深沢地域整備事業用地や野村総合研究所跡地などを想定した。

6 件のコメント:

  1. ●平成29年1月27日 (鎌倉市議会)議会全員協議会

    第3次鎌倉市総合計画第3期基本計画後期実施計画(案)について

    深沢地区整備事業について松中議員質疑

    (中継録画約8分)https://youtu.be/Z4B9CWnIDJM

    コメント:優柔不断の松尾市長は3月中に決断出来るのでしょうか?

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  2. 【拡散希望】2017/2/7(鎌倉市議会)平成29年2月定例会 

    請願第5号 155億円超の膨大な費用を要する村岡新駅建設については、鎌倉市として断念することを求める請願書

    建設常任委員会へ付託

    --------------------------------------------------------------------------------------------
    155億円超の膨大な費用を要する村岡新駅建設については、鎌倉市として断念することを求める請願

    1、請願の要旨

    平成28年、JR東日本が算出した村岡新駅建設の費用は155億円超であった。当初に想定された1.5倍の金額であり、藤沢市に設置される予定の新駅において鎌倉市が費用負担することは疑問視せざるを得ない。また、この村岡新駅の膨大な費用の負担割合協議によって、益々時間を要することは明白であり、深沢地域再開発事業の進行にも遅滞が生ずる。よって、この際、鎌倉市としては村岡新駅建設について断念し、湘南地区整備連絡協議会が村岡新駅建設ありきのものであるならば、必要によっては湘南地区整備連絡協議会からの離脱を求めるものである。

    2、請願の理由

    そもそも請願駅として村岡新駅構想が立ち上がったが、請願とはあくまでも藤沢市議会における請願採択であり、鎌倉市議会における請願駅ではない。鎌倉市民の中には村岡新駅設置を求める声もあるだろうが、一方で藤沢市に建設される駅の費用を負担してまで、わざわざ新駅をつくる必要があるのだろうかという声もある。

    請願駅として村岡新駅の構想が藤沢市議会の請願採択を端緒に立ち上がったならば、鎌倉市議会としても本当に鎌倉市として藤沢市に建設される駅の費用を負担するべきか否かと意志を表示することが必要であり、それが鎌倉市議会議員としての鎌倉市民に対する責任である。

    JR東日本が詳細にまで算出した建設費用は155億円超である。協議によって負担割合は当然決められるが、総額がこれだけ膨大な額であれば、鎌倉市として負担する額も決して少なくないだろうし、そもそも藤沢市に設置される駅の建設費用を市として公費負担すること自体が疑問である。深沢地域再開発にあたっては、村岡新駅が出来ればメリットもあると、鎌倉市も協議に参加したのであるだろうが、この村岡新駅の膨大な費用の負担割合の協議によって、益々時間を要することは明白であり、村岡新駅構想は今や、深沢地域再開発の進行の足かせとなっており、地域住民は勿論、鎌倉市民にとって悲願である深沢地域再開発の遅滞はもはや許されない。

    また、神奈川県知事が、企業誘致にあたってうたい文句として使い、平成19年1月31日には村岡新駅建設を推進すると確認書まで当該企業と神奈川県商工労働部長は結んでいるが、湘南地区整備連絡協議会の議事録をみても、神奈川県がイニシアティブをとっている様子はみられない。

    よって、鎌倉市議会として、深沢地域再開発の推進のためにも鎌倉市に対して、この際、鎌倉市としては村岡新駅建設について断念し、湘南地区整備連絡協議会が村岡新駅建設ありきのものであるならば、必要によっては湘南地区整備連絡協議会からの離脱を求めるものである。

    問題を先送りにする無責任な態度をとらず、深沢地域から選出された議員はじめ、19期に鎌倉市民からの信託を受け、当選された議員各位の賢明な判断を求める。以上、請願する。

    平成29年2月7日
                  
    鎌倉市XXXXXXXXX
    XXXXXXXXXXX
    他1名

    鎌倉市議会議長 中 澤 克 之 様

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  3. 【拡散希望】2017/2/8 鎌倉市議会 平成29年2月定例会 上畠議員一般質問(村岡新駅について)

    (中継録画約15分)https://youtu.be/jqCppBHtFLE



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  4. 【拡散希望】2017/2/21(藤沢市議会)建設経済常任委員会

    日程第4 陳情28第34号

    155億円超の膨大な費用を要する村岡新駅建設については藤沢市として断念することを求める陳情

    結果:賛成少数 陳情不了承

    (中継録画約37分)https://youtu.be/fyo0-g7-zFI

    コメント;あと10年は中途ハンパな状況のままでしょうね。


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  5. 2017/2/22(鎌倉市議会) 建設常任委員会(拠点整備部)

    日程第4 請願第5号「155億円超の膨大な費用を要する村岡新駅建設については、鎌倉市として断念することを求める請願書」

    継続審査

    (中継録画約45分)https://youtu.be/qZoI5onM6mI

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  6. 2017/3/1 藤沢市は重点事業から外した村岡新駅には後ろ向き!

    今年度予算は大幅削減。

    鎌倉市はなぜ新駅を諦め無いのか!

    新駅有りきの鎌倉市の行政計画は砂上の楼閣では。。。。


    http://fujikama.coolblog.jp/2017/20170301.jpg

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